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巨人・阿部監督「ミスしてもいいよ、僕が謝るから」 3年ぶり一塁起用の大城卓が二塁打&無失策

スポニチアネックス / 2024年6月23日 18時42分

<巨・ヤ>3回、吉川の適時二塁打で生還した大城卓(左)を出迎える阿部監督(撮影・尾崎 有希)

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年6月23日 東京D)

 巨人の大城卓三捕手(31)が23日のヤクルト戦(東京D)で「5番・一塁」に入り、3回の第2打席で左越え二塁打を放って吉川の適時二塁打でチーム4点目のホームインを果たすなど3打数1安打1四球で勝利に貢献した。

 大城卓が一塁を守るのは2021年10月8日の広島戦(マツダ)以来3年ぶり。この時は試合途中から守備に就いたが、先発一塁となると1試合前の同年10月7日ヤクルト戦(神宮)に「7番・一塁」で出場して以来990日ぶりとなったが、無失策でやり遂げた。

 8回の第4打席で空振り三振に倒れると、9回の守備では岡本和が三塁から一塁に回り、三塁には門脇が入って大城卓は“お役御免”となった。

 試合後、大城卓の一塁起用は打線強化策か問われた阿部慎之助監督(45)は「そのままですよ」と肯定。

 そのうえで、一塁守備については「目をつぶんないとどうしようもないのでね。“もうお前がミスしてもいいよ、僕が謝るから”と言ったので」と話していた。

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