1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人・杉内コーチ 又木に打球直撃で「これ終わったな」と一度は覚悟 「山田くんが打つんだよなぁ」

スポニチアネックス / 2024年6月23日 20時7分

<巨・ヤ>初回、西川の打球を腕に受ける又木 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇セ・リーグ 巨人4―3ヤクルト(2024年6月23日 東京D)

 巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(43)は4―3で逃げ切り勝ちを収めたヤクルト戦(東京D)の試合後、投手陣の踏ん張りを称えた。

 前日、予告先発投手として発表されていた菅野が腰痛のため当日に登板回避。

 急きょプロ2度目の先発マウンドに上がったドラフト5位新人・又木は初回、1番・西川の痛烈なライナーが右上腕部付近を直撃するアクシデントに見舞われた。

 その又木が何とか続投して4回途中で降板すると、2番手右腕・赤星が4―0から西川に1号3ランを被弾。4点リードが一瞬にして1点リードに変わったが、その後は船迫、高梨、ケラー、バルドナードの継投で逃げ切った。

 高梨とケラーは前日、ヤクルト打線に痛打されて失点していたが、一夜明けできっちりとやり返し、阿部監督の期待に応えた。3番手で投げた船迫がプロ通算4勝目となる今季初勝利をマークしている。

 杉内コーチとの試合後の一問一答は以下の通り。

 ――緊急事態で投手陣が頑張った。

 「頑張ってくれたね。休み前だから良かったね。つぎ込めた。早い回から」

 ――又木が先発。

 「打球がいきなり当たったから“これ終わったな”と思ったけどね。投手が少なくなるからね。延長行ったら足りなくなるなと思ったけど、よく頑張ってくれましたね」

 ――菅野の代役に又木という選択は。

 「又木か赤星どっちかで行こうかと話をしていたんですけど、多分上位4人が左で来るので、又木いってチャンス与えようと。課題は多いよ。ストライク入らないから、真っすぐ狙われてのヒットもあったし。抑えた割には内容はそこまで伴っていないかなというのは正直ある。彼の課題でもあるんでね。(一度)抹消してからそんなに日にちが経っていないので、そんなすぐに課題を克服できないんでしょうけど、1試合でも1軍で多く投げながら自分に足りないものが分かればいいなと思うので」

 ――4回までは投げ切ってほしかった?

 「点を取ったあとで、又木には0―0と思って投げていけよと言ったんですけど、山田(哲人)くんが打つんだよなぁ、ジャイアンツ戦の時は。あそこは抑えてほしかったね。下位に向かっていくところなんでね」

 ――今後はまたロングリリーフで待機?

 「その予定にしています」

 ――7、8回は高梨とケラーで。

 「あえていったのもありますし、上位4人が左なのであそこは高梨でいくしかない。並んでくれていたので、やり返してくれたし、きっちり厳しいところに投げてくれたのでね、村上くんのときはちょっとヒヤッとしましたけど」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください