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【バレー女子】日本 世界1位イタリアに敗れるも…主要国際大会10年ぶり銀メダル

スポニチアネックス / 2024年6月24日 0時26分

スパイクを放つ古賀(C)volleyballworld.com

 ◇ネーションズリーグ決勝トーナメント決勝 日本―イタリア(2024年6月23日 タイ・バンコク)

 バレーボールのネーションズリーグ女子決勝トーナメント決勝が23日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク6位の日本は同1位のイタリアと対戦。セットカウント1―3(17―25、17―25、25―21、20―25)で敗れ、47年ぶりの国際主要大会優勝はならなかった。それでも主要国際大会での銀メダルは14年ワールドグランプリ(ネーションズリーグの前身)以来となった。

 第1セットは古賀、石川が強打を狙うも、相手の粘りのレシーブから3連続得点につなげられ、開始3分で早くもタイムアウトを要求。タイムアウト明けに石川、古賀のスパイクが続けて決まったものの、その後はイタリアの強みのブロックに阻まれ点差を広げられた。イタリアのエース・エゴヌの打点の高いスパイクにも苦しみ、最初のセットを失った。

 第2セットは序盤からイタリアに5連続得点を許す苦しい手展開。日本選手のスパイクがことごとく相手のブロックにかかるなど最後まで流れを呼び込めなかった。

 落とせば敗れる第3セットだったが、途中出場の井上が悪い流れを断ち切った。バックアタック、サーブで得点を重ねてチームを盛り立てると、最後は相手のスパイクがアウトとなり、このセットを奪い返した。

 巻き返しに転じたい第4セットだったが、エゴヌ、シッラら相手のスパイカーの強打に苦しみ序盤からリードを許す展開。和田らを投入して得点を狙ったが、点差を縮めることはできなかった。

 日本は22日、当時の世界ランク1位・ブラジルと対戦。フルセットの激闘の末にセットカウント3-2(26-24、20-25、25-21、22-25、15-12)で下し、初の決勝進出を果たすとともに大会初メダルも確定させた。

 日本の主要国際大会での優勝は1977年W杯が最後。47年ぶりの快挙を目指して強敵に挑んだが、強豪国の壁は高かった。

 ▼古賀紗理那 日本は小さくてそういうチームがこういうところに立てるということで私たちは私たちを誇りに思っている。この経験をパリ五輪に生かしたい。ここまで来られたのが素晴らしいことで、対戦相手も強いしリスペクトした上で、できることを精度高くプレーしようとミーティングで話した。今大会はサーブが走っている時は日本ペースでプレーできていた。サイドアウトが取れないとチームとして焦ってしまった。細かいところまで話しながら修正してパリに向かいたい。私たちは私たちの力でここまで来られた。パリでも自信を持って戦えるようにチームとして強くなっていきたい。

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