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【バレー女子】古賀紗理那「私たちを誇りに思う」主要国際大会10年ぶり銀メダルで五輪に弾み

スポニチアネックス / 2024年6月24日 1時28分

スパイクを放つ古賀(C)volleyballworld.com

 ◇ネーションズリーグ決勝トーナメント決勝 日本―イタリア(2024年6月23日 タイ・バンコク)

 バレーボールののネーションズリーグ女子決勝トーナメント決勝が23日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク6位の日本は同1位のイタリアと対戦。セットカウント1―3(17―25、17―25、25―21、20―25)で敗れ、47年ぶりの国際主要大会優勝はならなかった。それでも主要国際大会での銀メダルは14年ワールドグランプリ(ネーションズリーグの前身)以来となった。

 主将の古賀紗理那は15試合に出場して全体2位の272得点を挙げ、ベストアウトサイドヒッターの個人賞も受賞した。

 古賀は「日本は小さくて、そういうチームがこういうところに立てるということで、私たちは私たちを誇りに思っている」と大会を総括。「今大会はサーブが走っている時は日本ペースでプレーできていたが、サイドアウトが取れないとチームとして焦ってしまった。細かいところまで話しながら修正してパリに向かいたい」とパリ五輪を見据え、決意を新たにした。

 五輪前最後の公式戦でしっかりと爪痕を残した日本。チームをけん引したエースは「私たちは私たちの力でここまで来られた。パリでも自信を持って戦えるようにチームとして強くなっていきたい」と言葉に力を込めた。

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