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「虎に翼」梅子、寅子とまさかの11年ぶり再会!ネット反響「ささやき女将」妾と修羅場も新民法の知識

スポニチアネックス / 2024年6月24日 8時16分

連続テレビ小説「虎に翼」第61話。大庭梅子(平岩紙・左から3人目)と佐田寅子(伊藤沙莉・左から5人目)は再会を果たし…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は24日、第61話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第61話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は「特例判事補」となり、大忙し。多岐川幸四郎(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を広報しようと「愛のコンサート」を開くと言い出し、出演歌手の交渉は寅子が担当。ある日、家庭裁判所の当番を担当した寅子の元にやってきた女性・元山すみれ(武田梨奈)の相談は、寅子のよく知る人物の家庭に関わり…という展開。

 すみれは大庭徹男(飯田基祐)の妾。徹男は突然亡くなったが、遺言を残していた。

 遺産相続の権利を持つ人が立ち会い、家庭裁判所で遺言の存在と内容を確かめる「検認」。寅子は大庭梅子(平岩紙)と再会した。かつて一緒にピクニックに行った三男・大庭光三郎(本田響矢)も成長。遺言書には、すみれに全財産を遺贈すると書かれていた。

 戦前の民法なら家長の長男・大庭徹太(見津賢)が全財産を相続。新民法においては梅子が3分の1、残り3分の2を3人の息子が等分。梅子は光三郎に耳打ちし、遺言書がある場合でも「遺留分」は請求可能と教えた。大庭常(鷲尾真知子)はすみれに「あまり、いい気になるんじゃありませんよ」「その女に、一銭もくれてやる気はありませんよ」とクギを刺した。

 寅子と梅子の再会は「海辺の別れ」をした第28話(5月8日)以来。劇中の年代は第28話が1938年(昭和13年)、第61話が1949年(昭和24年)。約11年ぶりとなった。

 SNS上には「こんな再会ある?」「遺言状読み上げ。まさに横溝正史劇場」「犬神家タイム」「ささやき女将・梅子」「梅子さんと光三郎くん、船場吉兆の女将と息子状態(笑)」「梅子さんが新しい民法の内容まで勉強しているのが分かったことと、それに気づいた寅子のうれしそうな顔だけが救い」「こりゃ1週間、修羅場だなぁ…鷲尾さんの鶴の一声は貫禄を感じました」などの声が上がった。泥沼の遺産相続問題は果たして。

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