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「あの男は本物だ」パイレーツ怪物ルーキーに敵将も脱帽 7回1失点8Kで田中将大以来の史上2人目快挙

スポニチアネックス / 2024年6月24日 12時5分

レイズ戦に先発したパイレーツ・スキーンズ(AP)

 ◇インターリーグ パイレーツ1-3レイズ(2024年6月23日 ピッツバーグ)

 昨年のドラフト全米1位指名の怪物ルーキー、パイレーツのポール・スキーンズ投手(22)が23日(日本時間24日)、本拠でのレイズ戦に先発。7回6安打1失点と好投もチームが敗れ、勝敗は付かなかった。それでも試合後に、レイズの指揮官が右腕を絶賛したと大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。

 スキーンズは立ち上がり、第1球、99・5マイル(約160・1キロ)の直球を狙われ、相手先頭打者・ディアスに先頭打者アーチを浴びたが動じなかった。3回1からは3連打で満塁のピンチを背負ったが、パレデスを三ゴロ併殺に仕留めると、グランダルは見逃し三振。7回まで6安打を許すも8三振を奪い、許した失点は先頭打者アーチによる1点のみだった。

 試合は1-1の8回にレイズがパイレーツ2番手・ホルダーマンを攻め立て2点を奪い、勝利した。

 「MLB.com」は試合後、レイズのケビン・キャッシュ監督が好投したスキーンズについて「あの男は本物だ」と称賛したと報じ「ヤンディ(ディアス)の本塁打は素晴らしい。だが、スキーンズは本当に才能がある」と称賛した。

 また、メジャーデビューから8試合の先発登板で60奪三振以上を奪って、10四球以下は田中将大(ヤンキース)以来、史上2人目という。

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