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若林楽人という男 西武ファン、チームメートからも愛された「楽人様」 韋駄天復活に懸ける思い

スポニチアネックス / 2024年6月24日 12時26分

西武・若林

 西武の若林楽人(26)はダンディーな顎ひげに、クールな立ち居振る舞いから一部のファンからは「楽人様」と愛される。父は北海道白老町の浄土真宗「真証寺(しんしょうじ)」の僧侶で名前の「楽人」の由来は、雅楽奏者の指揮を執る中心的存在という意味が込められている。

 ルーキーイヤーの21年は5月までに両リーグトップの20盗塁も左膝前十字じん帯損傷で長期離脱。22年に1軍復帰も28試合出場止まり。消えない不安を払拭するため、オフは米サンディエゴのトレーニング施設で武者修行を敢行。瞬発力と強度を求め、スクワット、ベンチプレスの重さは自己最重量を更新するなど再起を目指し「走っている馬力が変わった」と“あの頃”の感覚が戻って来た。

 今季は開幕スタメンも、開幕から16打数無安打で4月8日に2軍落ち。それでも、5月1日の日本ハム戦でチームの延長戦の連敗を15で止めるサヨナラ2号2ランを放って意地を見せた。

 チームの外野陣では兄貴的な存在。サウナ好きで結成された「サウナ部」では部長を務めて、渡部、蛭間らと汗を流してきた。チームメートからも慕われていた楽人様。新天地での韋駄天(いだてん)復活に期待したい。

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