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1球も投げず退場処分メッツ守護神・ディアスは「手がベタベタ変色」「ロジンや汗でなかった」審判側説明

スポニチアネックス / 2024年6月24日 12時33分

審判から退場処分を受けるメッツ・ディアス(左から2人目、ロイター)

 ◇ナ・リーグ メッツ5-2カブス(2024年6月23日 シカゴ)

 メッツの守護神エドウィン・ディアス投手(30)が23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に3点リードの9回に登板も1球も投げずに退場処分が下された。試合後、審判側が手に粘着物質があったと説明したことを米記者が報じた。

 ディアスはマウンドに上がる前に審判に粘着物質検査のため、手やグラブをチェックされた。そこで何らかの問題があったとみられ、退場処分となった。

 この退場処分について、大リーグ公式サイト「MLB.com」のメッツ担当アンソニー・ディコモ記者が自身のX(旧ツイッター)でクルーチーフのビック・カラパッツァ氏が「“ディアスの手は非常にベタベタしており変色していた”と語った」と投稿。

 そして「間違いなくロジンや汗ではなかった。私たちは何千もチェックしてきた。その感覚はよくわかる」と汗などではないものだったと断言したという。

 ディアスの退場処分を受けて、メッツはスミスが緊急登板。2死まで奪うと、2死一塁からはディークマンがウィズダムを見逃し三振に仕留め、試合を締めてアクシデントを乗り切った。

 ディアスは22年シーズン、61試合に登板し32セーブを記録するなど、メッツの守護神として活躍。昨年3月のWBCにプエルトリコ代表として出場した。

 ところが、大会中、ドミニカ共和国戦に勝利し、準々決勝進出を決めた後、チームメートたちと抱きあい、跳び上がって祝福。歓喜の輪の中でひざを痛め、そのままフィールドに倒れ込んだ。その後、右ひざの膝蓋腱断裂(しつがいけんだんれつ)と診断され、手術。23年シーズンを全休した。

 復活を果たした今季はここまで23試合で7セーブをあげ、防御率4・70を記録している。

 粘着物質違反があった場合、10試合の出場停止処分が科される。

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