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浦和DF酒井宏樹「目標と挑戦のためには必要な決断」海外移籍前提にチーム離脱 オークランドFC決定的

スポニチアネックス / 2024年6月24日 13時35分

浦和・酒井

 浦和は24日、元日本代表DF酒井宏樹が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することになったと発表した。今後は正式に決定次第、改めて伝えるという。関係者によると、オーストラリア1部(Aリーグ)のオークランドFC(ニュージーランド)へ移籍することが決定的となっている。

 酒井は昨季に続き、今季も主将を務めている。右膝の骨挫傷で離脱していたが、5月15日の京都戦で復帰。今季のリーグ戦は、ここまで10試合に出場し、1得点2アシストをマークしているが、最近は途中出場が続いている。これまでドイツ1部ハノーバーやフランス1部マルセイユなどで活躍。21年夏から浦和でプレーしている。

 日本代表では74試合に出場。W杯は14年ブラジル大会、18年ロシア大会、22年カタール大会と3大会連続でメンバー入りした。五輪は12年ロンドン大会に続き、21年東京大会ではオーバーエージ枠で躍動した。

 浦和を通じて以下のコメントを発表した。

 「このたび、海外クラブへの移籍に向けた準備のため、チームを離れることになりました。2021年6月にマルセイユから浦和レッズに加入して以来今日まで、伝統ある偉大なクラブの一員として、一つでも多くのタイトルをファン・サポーターのみなさんと共に獲得したいというおもいで、1試合1試合全力で闘ってきました。その中でも自分が浦和に移籍してきた最大の目標、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022での優勝は自分にとって、とても特別なものになりました。ACL決勝第1戦で大アウェイの中、サウジアラビアまで足を運んでくれたファン・サポーター約700人の姿。あの光景と後押しは今でも鮮明に、脳裏に焼き付いています。みなさんの熱いおもいと一緒に獲ったACLのタイトルは、今後自分がどのようなキャリアを進むとしても、絶対に忘れることはありません。こうした時期にチームを離れることは非常に難しい決断でしたが、マルセイユから浦和レッズへの移籍を決めたときと同様に、自分の新たなる目標と挑戦のためには必要な決断でした。必ずまたこの挑戦を成功させ、素晴らしいキャリアと生活を得られるよう頑張ります。最後に、自分のおもいを理解し尊重してくれたクラブに感謝しています。そして何よりもこの3年間、自分に愛情を注いでくれた浦和レッズに関わる全てのみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。酒井宏樹」

 ◇酒井 宏樹(さかい・ひろき)1990年(平2)4月12日生まれ、千葉県出身の34歳。柏の下部組織から09年にトップチーム昇格。12年からドイツ1部ハノーバー、16年からフランス1部マルセイユで活躍。21年の夏から浦和でプレーしている。1メートル85、78キロ。利き足は右。主戦場は右SB。

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