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唐沢寿明 知らない間に変わっていた芸名…出演作見て初めて知る「名前がないんですよ、僕の」

スポニチアネックス / 2024年6月24日 14時56分

唐沢寿明

 俳優の唐沢寿明(61)が、23日放送のTBS系「日曜日の初耳学SP」(後9・00)に出演し、芸名変更のいきさつを明かした。

 23歳で「ボーイズレビュー・ステイゴールド」に出演し、舞台デビュー。当時の映像も番組で公開されたが、唐沢は「衣装食ってないからやせてるんだよね」と苦笑いした。その舞台の制作を手掛けていた事務所に預かりで3年間、所属することになった。

 社長は舞台プロデューサーで元宝塚歌劇団の橋爪貴志子さん。当時は素肌に革ジャンなどワイルドな格好をしていた唐沢に服を買い与え、イメチェンを促した張本人だった。「ある時に橋爪さんのマンションに呼ばれて、ポーンと(服を)渡されて。チノパンとポロシャツ。“オーディションがあるから、これ着て行きなさい”って。“嫌だよ”、“いいからこれ着て行きなさい”って」。オーディションはNHKの番組だったそうで、見事に合格。「え?何でこんな急に受かるんだろうって。全然オーディションなんて受かったことなかったのに」と驚いたという。

 しかし、出演番組の視聴後にもう一つ、驚きがあった。当時、本名の唐沢潔で活動していたが、出演者の欄に自分の名前がない。「1話を見ていたら、名前がないんですよ、僕の。社長に電話したら、“あんた暗いから名前変えたから。寿に明るいって、最高に明るいでしょう?”って」。橋爪さんから思わぬ事実を告げられたという。

 とはいえ、本名にこだわりも強くなかった唐沢。「別にいいけど、今まで売れなかったから、“何でもいいよ”って」。橋爪さんが決めた芸名で活動するこになったという。

 この出来事を通じ、自分の考えや価値観がすべてではないことを知った。「今まで自分がこうなんだって言っても、はらから見て違ったらダメなんですよね。はらから見たらこう見えるんだよっていうのを、うそでもいいからやってみたら、意外と人間関係うまくいったりすることもね(あった)」と振り返っていた。

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