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池江璃花子を育てた母の教育方針 目標達成時のほほ笑ましいご褒美「それで大喜びでした」

スポニチアネックス / 2024年6月24日 21時56分

池江璃花子

 競泳女子のパリ五輪日本代表・池江璃花子(23=横浜ゴム)の母・美由紀さんが、24日放送の日本テレビ系「人生が変わる1分の深イイ話2時間SP」(後9・00)に出演し、愛娘の幼少期について語った。

 美由紀さんは3児の母だが、池江が幼い時に離婚。3人を女手一つで育ててきた。「璃花子が一番手が焼けたかな。自分の好きなようにやりたくて」と、幼いころの池江について明かした。

 教育方針は、自主性を育てること。ある日、池江がランドセルを忘れて小学校に行ったことがあった。学校から連絡があったが、美由紀さんが届けることはなかった。「自分が今度から気を付けないといけないことを学習して欲しい」と理由を話し、「璃花子は3回忘れたらしいんですけど、ランドセル」と笑って振り返った。靴は必ず靴箱に入れるように教育し、脱ぎっぱなしになっていたら外に放り投げていたという。しっかりした母の姿を見せるため、「たとえ自分が大した人間でなくても、子供の前では女優にならなきゃいけない」と、一貫した姿を見せていたという。

 意外にも、偏食だったという池江。美由紀さんは決して甘えを許さなかった。「食事なんかだと、嫌いな物があると食べないわけですよ。璃花子なんか特に偏食なので。“食べないならいいよ、ごちそうさましなさい。でも明日の朝、これを食べてから朝ご飯だよ”って言うと、ものすごい勢いで食べる」。風呂掃除など、家の手伝いを怠けても怒らなかったというが、「でもそれをやらないと、今日は全員、お風呂に入れない」と、怠けた結果を分からせることを教え込んだという。

 千葉県内で幼児教室を開いている美由紀さん。子供たちには、イメージできる目標を紙に書いてもらい、達成できたものは花丸を書いてあげるご褒美を挙げているという。池江は09年、小3の時にこう書いた。「オリンピックでゆうしょうした!」。その言葉には、表彰台の真ん中に立っている自分の絵が添えられていた。その後、種目ごとの目標タイムを書くなど、その目標や夢はどんどん具体化していったという。

 目標を達成した池江へのご褒美は、ほほ笑ましいものだった。美由紀さんは「璃花子の場合は、全部できたら一緒に寝てあげる。それで大喜びでした」と明かし、「今思えば、本当に大事な時間でした」と懐かしんでいた。

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