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【欧州選手権】地獄から天国へ!イタリア“ラストプレー”で追いつく劇的ドローで2位通過決めた

スポニチアネックス / 2024年6月25日 6時3分

<欧州選手権 クロアチア・イタリア>後半アディッショナルタイムに追いつき喜びを爆発させるイタリア代表イレブン(ロイター)

 ◇欧州選手権1次リーグB組 イタリア1―1クロアチア(2024年6月24日 ライプチヒ)

 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会1次リーグ第3戦、B組2位のイタリアは同組4位クロアチアと1―1のドロー。1点リードを許した後半アディッショナルタイムにFWマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が劇的な同点弾。敗れていたら敗退の可能性もあった一戦で貴重な勝ち点1を獲得して同組2位通過。スペインなどとも同居した“死の組”を苦しみながらも突破し、29日の決勝トーナメント1回戦ではA組2位スイスと激突することになった。

 引き分け以上で1次リーグ突破が決まるイタリアは第2戦スペイン戦から先発メンバー3人変更。レテギ(ジェノア)とラスパドーリ(ナポリ)が今大会初先発となり、2試合連続スタメン出場していたストライカーのスカマッカ(アタランタ)はベンチスタートに。右ふくらはぎを痛め欠場の可能性もあったディマルコ(インテル・ミラノ)は無事に3戦連続のスタメン入り。システムは4―2―3―1からほぼ5バックぎみの3―5―2へと変更した。

 試合は立ち上がり5分、いきなりGKドンナルンマ(パリSG)がファインセーブ。スチッチ(ザルツブルク)の27メートルからの強烈ミドルシュートを弾きゴールを死守。ここから攻勢に転じると前半21分、カラフィオーリ(ボローニャ)の左からのクロスからレテギ(ジェノア)が頭で合わせるも枠を捉えられず。さらに同27分には左CKからのこぼれ球を拾い、バレッラ(インテル・ミラノ)のクロスからフリーとなっていたバストーニ(インテル・ミラノ)がヘッド。しかし、今度は相手GKに防がれゴールが奪えなかった。

 すると後半9分、相手のシュートがフラッテージ(インテル・ミラノ)の腕に当たってしまい、VARにより主審はPKを宣告。ここでGKドンナルンマがモドリッチ(Rマドリード)のシュートを防ぎピンチを切り抜けたが、直後にもピンチが到来。GKドンナルンマは相手のシュートを防ぐも、こぼれ球をモドリッチに決められ失点。痛い先制ゴールを奪われた。

 それでも後半アディッショナルタイム、結果的にラストプレーとなった場面で途中出場のザッカーニが劇的な同点ゴール。ドリブルで攻め上がったカラフィオーリ(ボローニャ)からのラストパスを受けると、右足で美しい弧を描くシュート。土壇場で引き分けに持ち込み、1次リーグ敗退危機を救った。

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