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【スポーツクライミング】野中生萌「どこまで上がっていけるか楽しみ」パリ金へ自信 女子複合で五輪内定

スポニチアネックス / 2024年6月25日 11時24分

成田空港に帰国した野中(撮影・中村 和也)

 スポーツクライミング女子複合でパリ五輪代表に内定した野中生萌(27)が25日、ハンガリーで行われた都市型スポーツのパリ五輪予選シリーズ最終戦を終えて成田空港に帰国した。

 23日に行われた決勝はボルダーでただ一人、全4課題を完登。「一番いいパフォーマンスができて完登を唯一できたのは本当にうれしかった」と振り返った。リードでは「シークエンスが上手くいかなくて最後は思うように出し切れなかったが、いい勉強になった。その悔しさをパリで晴らしたい」。2位に入り2大会連続の五輪出場を決めた。

 昨年2月のボルダリング・ジャパンカップでは伊藤ふたば(22=デンソー岩手)に敗れて2位だった。大会前には真っ赤に染髪。ド派手ないでたちで話題となった。現在はユニコーンカラーで「進化し続けながら初心を忘れないっていう思いを込めて、美容師さんが、この髪色にしてくださった」と説明。パリ五輪に向けては「ちょっとまだわからないが、それもお楽しみに」と笑顔で語った。

 21年東京五輪で右膝や右手首に痛みを抱えながら銀メダルを獲得。「東京(五輪)の時はケガしたりもしていた。今回は今のところケガもなくスムーズに来ているので、ケガしないように上手く全体のバランスをとってやっている」と話した。五輪での経験値については「やっぱりアドバンテージだと思うので、緊張感だとか、そういうのは分かっている。そこでは上手に立っている気持ち」と自信を示した。

 パリ五輪では金メダルを目指す。「他の国の選手もトレーニングを積んでレベルも上がっているので簡単な試合ではないと思う」としつつ、「どこまで自分が上がっていけるか、すごく楽しみ。五輪での感動をもう一度、さらに上のメダルを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

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