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西武が本拠25年ぶり“スミ1”完封勝利!岸が先制V打 渡辺勇太朗が今季初勝利 ヤン満塁しのぎ吠えた

スポニチアネックス / 2024年6月25日 20時52分

<西・日>6回、日本ハム打線を封じたヤンを出迎える渡辺(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武1―0日本ハム(2024年6月25日 ベルーナD)

 西武が初回に4番の岸潤一郎外野手(27)が叩き出した先制点を守り抜き日本ハムに勝利した。西武の“スミ1完封勝利”は20年9月13日のソフトバンク戦以来。ベルーナDでは99年8月28日ダイエー戦以来25年ぶりとなった。

 初回。先頭の鈴木が相手先発右腕の金村から四球を選び出塁すると、続く児玉は併殺打に終わったが、3番・栗山が左中間を破る二塁打でチャンスをつくった。そして、4番・岸は、金村が投じた2球目、147キロの甘く入ってきたツーシームを見逃さず再び左中間を破る二塁打。二走・栗山が一気に先制のホームを踏んだ。

 今季初勝利を目指す先発の右腕・渡辺勇太朗は5回まで日本ハム打線を散発4安打に抑える力投。しかし、6回に1死から水谷に右中間を破られる二塁打を打たれる。続くマルティネスへの2球目を投げたところでベンチが動き打者途中で降板した。

 2番手でマウンドに上がったヤンはマルティネスに死球を与え1死一、二塁のピンチを背負い、続く田宮の場面で暴投で一、三塁に。結局、田宮には四球を与え1死満塁のピンチを招いたが、レイエスを二ゴロ併殺打に打ち取った。得点を許さずヤンは雄叫びを上げながらベンチに戻った。

 7回は本田、8回は松本が得点を許さず。1―0の9回はアブレイユがリードを守り抜き接戦を制した。先発の渡辺は今季6度目の先発登板でうれしい今季初勝利。5回1/3で85球を投げ5安打4奪三振無失点でプロ通算7勝目を挙げた。

 ▼渡辺 ランナーを出しながらも0点で抑えることができて良かったです。6回にピンチをつくってあのような形でマウンドを降りたのは悔しいですが、後に投げたヤンがしっかりと抑えてくれて感謝しています。今日はチームの皆さんに助けられた内容だったと思います。マッキー(支配下即スタメンの牧野)とのバッテリーもいい感じでした。

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