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西武・牧野翔矢がお立ち台で大粒の涙「皆さんのサポート…本当に感謝」手術乗り越え支配下即完封勝利導く

スポニチアネックス / 2024年6月25日 21時33分

<西・日>試合後、涙しながらインタビューに応じる牧野 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武1―0日本ハム(2024年6月25日 ベルーナD)

 西武の牧野翔矢捕手(23)が25日、支配下登録その日に先発マスクをかぶりベルーナDでは99年8月28日ダイエー戦以来、25年ぶりとなるスミ1完封勝利に貢献。試合後のお立ち台では大粒の涙を流した。

 2022年に右肘手術を受け育成契約となり、昨季途中に実戦復帰。2軍で実戦を重ね、ついに支配下登録をつかんだ23歳。

 2022年5月1日オリックス戦(京セラD)以来786日ぶりとなる先発マスク。ユニホームが間に合わず117番を背負って試合に臨んだ。そして冷静なリードと強肩で2018年ドラフトの同期入団である渡辺勇太朗を今季初勝利に導き、その後も中継ぎ陣を好リード。初回に先制打を放った岸とともに、この日の主役は牧野だった。

 1―0で勝利を飾った試合後にお立ち台に呼ばれた牧野は「支配下になれて試合に勝てたことをうれしく思う。監督、スタッフ、ファンの皆さんのサポートでここまでこられた。感謝しています…本当に感謝」と言葉を絞り出すと、あふれる涙を拭った。

 目を真っ赤に染めた牧野が「これからもしっかり良い姿を見せれるように頑張ります。これからもよろしくお願いします!」と誓うと、スタンドから大きな拍手が贈られた。

 同じくお立ち台に立った渡辺は「苦しいシーズンを過ごした同期入団…やっとスタートラインに立てた」とうれしそうに語った。

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