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西武・渡辺監督代行 14カードぶりカード初戦白星「今日は非常に何かきっかけになってほしいゲームかな」

スポニチアネックス / 2024年6月25日 22時39分

<西・日>日本ハムに勝利しハイタッチでナインを迎える渡辺監督代行 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武1―0日本ハム(2024年6月25日 ベルーナD)

 西武が初回に4番の岸潤一郎外野手(27)が叩き出した先制点を守り抜き日本ハムに勝利した。西武の“スミ1完封勝利”は20年9月13日のソフトバンク戦以来。ベルーナDでは99年8月28日ダイエー戦以来25年ぶりとなった。

 しびれる一戦を制した渡辺久信監督代行(58)は試合後、初回に決勝点となる先制打を放ち、4番で4戦連続安打を放った岸について「初回は素晴らしかったですけど、その後があまりよろしくなかったというか、チャンスに打てなかったですよね。いつもいつも打てるわけではないですけど、そういうところで数多くチャンスを生かせるようになってくれれば本物の4番になってくるんじゃないかと思います」と期待を込めて語った。

 先発の渡辺は今季6度目の先発で待望の初勝利。「ここのところ素晴らしい投球続いていますし、今日も本当に要所要所でいい球が来ていましたし、あのイニング(6回)は、ちょっとまめがつぶれたというか、皮がむけてしまった。その後は投げられる状態になかったのであそこは交代しましたけど、それまで本当に1点というのは凄く投手にとってね、1―0は守るゲーム展開で厳しいんですけどね。その中でもピンチでも冷静に立ち向かっていった」と称えた。

 渡辺の後にマウンドに上がったヤンも満塁のピンチをしのぎ雄叫びを上げていたが「ここのところ非常に四球を出しても、きっちりその後は抑えますし、今日も変化球で嫌なカウントになった後も、しっかりスライダーでストライクが取れていたということで、凄く彼の成長を感じます、最近は」と笑顔を見せた。

 7回からは本田、松本、アブレイユが3人ずつで抑え勝利を呼び込んだ一戦に「久しぶりじゃないですか、こういう感じはね。後ろの投手が自分の役割をきっちりやってくれたところで、最後いいリズムで締まった1―0というゲームで、本当に最高のゲームだったんじゃないですかね。こういうゲームを今日みたいな形でしっかりつないでいけば確率も上がってくると思うし、今日は非常に何かきっかけになってほしいゲームかなと思います」と手応えを口にした。

 実に14カードぶりとなるカード初戦白星となったが「実を言うと知っていました。ずっとカードの頭を取れていないのも知っていましたし、14カードですか。なかなか頭が取れないということで、ミーティングのところでもカードの頭になるたびにいつも言っているのでみんなに、カードの頭を取りましょうという形で。でも本当に今日は初戦がいい形で取れたし、あとは牧野がいいリードをしていましたね。育成から支配下に今回上がって、いきなりの試合で非常に冷静にリードしてくれたと思います」とチーム一丸となって1点を守り抜いた試合を笑顔で振り返った。

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