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巨人バルドナード ピンチの連続も今季9セーブ目 杉内コーチ「悪くないですよ。よく粘ってくれた」

スポニチアネックス / 2024年6月25日 23時6分

<D・巨(9)>9回、最後の打者・筒香を打ち取り吠えるバルドナード(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 巨人3―2DeNA(2024年6月25日 ハードオフ新潟)

 巨人の来日2年目左腕、アルベルト・バルドナード投手(31=パナマ)が25日のDeNA戦(ハードオフ新潟)で今季30試合目のリリーフ登板。1点を失って1点差に迫られるも逃げ切って今季9セーブ目をマークした。

 3―1で迎えた9回に2番手として登板。8回2安打1失点と好投し、7回に自ら勝ち越しの適時二塁打を放った先発右腕・山崎伊の今季6勝目を懸けた救援登板だったが、先頭の代打・桑原にいきなり左前打され、1死後、度会、オースティンに連打されて1点を失った。

 なおも1死二、三塁のピンチが続いたが、4番・牧をチェンジアップで空振り三振に仕留めると、5番・筒香は左飛に打ち取ってゲームセットに持ち込んだ。

 最後はヒヤリとさせたが、杉内俊哉投手チーフコーチ(43)は「悪くないですよ。今日は甘かっただけですね。向こうの打者もうまく対応していたんじゃないですか。でも、よく粘ってくれましたよ」と称えていた。

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