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風間晋氏 高層マンション建設問題、住民と地元の溝について私見「あくまでも販売段階の問題なのでは」

スポニチアネックス / 2024年6月26日 10時20分

フジテレビ

 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が26日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。盛岡市紺屋町で高層マンション建設を進める「タカラレーベン」(東京)が、岩手県の「岩手山」が見える眺望をうたった物件のチラシに、誤って青森県の「岩木山」の写真を掲載した問題について言及した。

 岩手のシンボルとして愛される岩手山を取り違えたことに盛岡市側は「あり得ない」と立腹。同社は25日、内舘茂市長に直接謝罪した。チラシは今春着工した14階建てマンションのもので、遠くの岩手山と目前を流れる中津川の景観を売りにする内容だった。今月上旬から盛岡市内で各戸配布した。

 同社によると、広告制作会社が撮影した岩手山の写真をCG加工する際、誤って岩木山のネット画像を参考にし、そのまま不注意で参考画像を無断転載したという。

 番組では、歴史的な街並みが残る紺屋町に高層マンションが建てられることについて、景観への影響を懸念する声も出ていたと伝えた。タカラレーベンは、今後、近隣住民への説明会などを開く予定だという。

 MCの谷原章介が「これをきっかけに、(マンションに)住む方と地元の方の間に溝を絶対につくってほしくないですよね」と言うと、風間氏は「今回の場合は、マンションの業者さんというのは、得てして、造って売ったら終わりという感覚があると思うんですが、でも実際にこのマンションに住む人たちは、住み始めて生活の一部になって、その地域との関係性というのは深まっていけば、いずれ遠からず地元の人たちと同じ感覚を共有できるようになると思う。あくまでも販売段階の問題なんじゃないのかなって思います」と自身の見解を述べた。

 高層マンションの建設を巡っては、東京・国立市の富士見通りと呼ばれる通りで、完成間近だった10階建てのマンションが急きょ解体されることが決まったばかり。国立市の周辺住民らから「富士山が見えなくなる」「景観が悪化する」などと不安視する声が上がり、建設業者の積水ハウスは「景観条例などの法令はクリアしていたものの、周辺への影響に関する検討が不十分だった」としている。

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