櫻井翔 TBSドラマ「笑うマトリョーシカ」 初の政治家役に「三郎から一郎へ。縁を感じる」

「笑うマトリョーシカ」の制作発表会見に出席した（左から）原作者の早見和真氏、玉山鉄二、水川あさみ、櫻井翔

　女優の水川あさみ（40）、俳優の玉山鉄二（44）、嵐の櫻井翔（42）が26日、都内で行われたTBSドラマ「笑うマトリョーシカ」（28日スタート、金曜後10・00）の制作発表会見に出席した。

　新聞記者の主人公（水川）が、若き政治家（櫻井）と有能な政務秘書官（玉山）の奇妙な関係性に気づき、真実に迫っていく政治サスペンス。

　初の政治家を演じる櫻井の役名は清家一郎。櫻井は1月期の日本テレビドラマ「新空港占拠」で刑事・武蔵三郎を演じていたことを踏まえ「三郎やって数カ月たって一郎へ。縁を感じますね」と笑いを誘った。水川から「二（郎）はないの？」と聞かれると「実は嵐のミュージックビデオの中で“二郎”をやったことあるんですよ」と明かし、「一（郎）から三（郎）、全部やった」と満足げな表情を浮かべた。

　役柄については「政治家と聞いた時は重厚感があって落ち着いたイメージだったが、どちらかというと柔らかで朗らか」と明かし、制作サイドと議論を重ねて役作りをしているという。秘書を演じる玉山は「内面からあふれる誠実さや正義感が政治家にハマってる」と櫻井の政治家役に太鼓判を押した。