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【大谷翔平と一問一答】折り返し81試合で打率、本塁打はトップ 打点もトップと4差「素晴らしい前半戦」

スポニチアネックス / 2024年6月26日 13時21分

試合後、取材に応じるドジャース・大谷(撮影・柳原 直之)

 ◇インターリーグ ドジャース4―3ホワイトソックス(2024年6月25日 シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地でのホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2打点の活躍を見せ、チームは3連勝で今季50勝目を挙げた。第1打席で2試合ぶりの一発となる24号を放ち、今季メジャー最長、球団歴代タイの9試合連続打点。通算200本塁打まではあと5本とした。第3打席でも右前適時打を放って3試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 今季折り返しの81試合を終え、キャリアハイをマークした2021年の46本塁打を上回る48発ペース。これで今季60打点とし、リーグトップ64打点のブレーブス・オズナ、フィリーズ・ボームの2人に4打点差。打率、本塁打はリーグトップをキープし、3冠王を狙える位置につけている。

大谷の一問一答は以下の通り。

――打点を挙げた打席は何を考えていた?

「まずヒットを打つことを考えていましたし、甘い球ではなかったですけどいい結果に結びついたと思います」

――ホームランは一塁を踏み忘れたから戻った?

「踏んだか、踏んでないかちょっとわからなかったので一応戻ったという感じです」

――自分で気づいたのか、(一塁コーチャーの)クレイトン(マッカロー)に言われたのか?

「最初は入ってくれないかな、越えてくれないかなと見ていたのでバットを持ちすぎていたので、クレイトンに置いていけと言われて、自分にその後に踏んだか分からなかったので戻りました」

――球団タイ記録の9試合連続打点については。

「ノーヒットでも得点になるシチュエーションをチーム全体でも作れているのが僕の打点どうのこうのに限らずいい結果に結びついていると思う。無死二塁から引っ張った昨日のジェイソン(ヘイワード)の打席もそうでしたけど、ああいう打席が多いと得点を重ねるシチュエーションが多くなるんじゃないかと思います」

――81試合を終えてドジャースでの付き合いは変わった?

「時間が経つにつれてこの人はどういう人だとかチーム全体の印象もそうですけど、自分がドジャースというチームに慣れる必要があるんじゃないかなと思う。そういう意味では素晴らしい前半戦だったと思います」

――投球しないということで打撃にいい影響を与えていると断言できる?

「確実に運動量が少ないのでリカバリーがしっかり取れるのは間違いない。プラス、毎年、毎年経験を重ねるごとに自分の中でもバッターとしても成長できているので、そこがいい成績に結びついていると思います」

――ホームランはキャリアの中で最も遅い打球速度だったが、感触は?

「フルカウントだったので厳しい球は見送って四球でもいいカウントではあった。たまたまカーブが外よりの真ん中くらいに来たので、打感としては先っぽの方でしたけど入ってくれたらいいという感じで見ていました」

――1番打者の準備で工夫していることは?

「基本的にはあまり変わらないようにしていますけど、投手によってどの打席もそうですけど多少アプローチが変わってくる。1打席目は特にチームの流れ的にも大事ですし、アウトのなり方も大事だと思っています」

――4回の打席はどういう待ち方だった?

「基本的にはストライクを打つ、ボールを見送るのが何回も言っていますけどそれが大事なので。それでいうとボール球は打っているんですけど、2球連続で同じ球種がきていい反応ができたのかなと思います」

――今年の球宴のホームランダービーへの出場は?

「まだわからないです。まずオファーがないという感じなのでそれからかなと思います。僕もリハビリをやっているのでドクターやトレーナー、チームの許可が(必要)。もちろんやりたい気持ちはどの選手もあると思う。他の部分との兼ね合い次第かなと思います」

――ファン投票の中間発表でもDH部門で断トツだが、球宴への意気込みは?

「もちろん出たいですね。ファン投票も特別だと思っているので、そこで出るのは選手としては一番うれしいと思います」

――いい見極めができていると言っていたが、調子がよくなっているから見極めができるのか、いい見極めができるから調子がよくなったのか?

「いい待ち方ができているのでいい結果に結びついている。いい構えの結果ボール球を見送れているのでいい結果に結びついていると思います」

――相手先発のフレクセン投手とは18打数3安打でそこまで打っていなかったが、どこまでイメージを持って臨む?

「マリナーズではたくさん対戦しましたけど、マリナーズ時代と多少スタッフ的にも違う部分があったり、全体的にトータルで見た時に球種の割合が違ったりすると思う。あとは自分に対する攻め方もトータルで対策を立てて1打席1打席いくっていう感じだと思います」

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