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立正大が連勝で2部残留! 4番・熊谷大生内野手が先制V打

スポニチアネックス / 2024年6月26日 15時9分

<立正大・順大>2部残留を決め、スタンドに挨拶をする飯山(左から2番目)ら立正大ナイン(撮影・五島 佑一郎)

 ◇東都大学野球2、3部入れ替え戦 立正大3―0順大(2024年6月26日 神宮)

 2部6位の立正大が3部1位の順大に連勝して2部残留を決めた。

 接戦を制して残留を決めると金剛弘樹監督は「この1カ月いろいろな緊張感もある中で過ごしてきて、まずは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。何度も好機はつくったが奪って得点は2。先発・秋本璃空投手(3年=常総学院)は足がつって交代するアクシデントもあったが「立正大学らしい守り勝つ野球ができた」と汗を拭った。

 頼れる4番・熊谷大生内野手(3年=松商学園)が一振りで決めた。4回2死二塁で立った第2打席。内角低め直球をうまくはじき返すと打球は中前で弾んだ。チーム初安打でうれしい先制点をもたらし「なんとかつなぐ意識で打てました」と笑顔。6回の第3打席でも右前打を放ち2安打1打点で勝利に貢献した。

 今春のリーグ戦では全9敗中、6戦が1点差。その1点を跳ね返し、秋こそ2部で優勝して神宮へ戻ってくる――。熊谷は「ここぞで一本打てるバッターになっていたい」と決意を込めた。

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