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柳家さん喬 落語協会の新会長就任「身が引き締まる思い」「上下の壁を砕き、後世のために何を残せるか」

スポニチアネックス / 2024年6月26日 16時8分

柳家さん喬

 落語協会は26日、都内で定時社員総会を開き、2014年から5期10年にわたり会長を務めた柳亭市馬(62)の後任として、柳家さん喬(75)を選出した。任期は2年。

 さん喬は東京都出身。1967年、五代目柳家小さんさんに入門。81年に真打ちに昇進した。柔らかな物腰と語り口で、古典落語の登場人物を生き生きと描き、人気を集めている。弟子に柳家喬太郎らがいる。

 さん喬は「落語協会会長と言う重責をお受けして、その責任の重さに身が引き締まる思いで御座います。皆様のご期待に添える様に老体に鞭打ち、務めさせて頂く所存でございます」と決意表明。

 また同協会が創立100年の節目を迎えたことにも触れつつ、「今落語界は大きな転機を迎えております。何百年の間に先人が創り上げ、築いてくださった、落語と言う文化はその時代、その時代の噺家によって作り変えられたり、まるで新しい形の落語が出現したりして、落語の世界を活性して来ました。今まさに、同様なことが起きていると思います。そんな動きがある現在こそ。上下の壁を砕き、後世のために何を残せるかを考え、互いに手を携えていくことが大事だと思います。少しでも力になれればと思います」とのコメントを発表した。

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