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八村塁 21年東京五輪以来の代表復帰!いざパリ五輪へ キャリアのために昨夏W杯は欠場

スポニチアネックス / 2024年6月26日 16時8分

八村塁

 日本バスケットボール協会は26日に、7月5日、7日に行われる国際強化試合・韓国戦の男子日本代表メンバーを発表。八村塁(26=レイカーズ)が21年東京五輪以来となる代表合流となった。

 23年夏にNBAで初のFAを迎えた八村。今後のキャリアを考えるために、熟考の末に五輪予選を兼ねた昨年夏に開催された男子バスケットボールW杯を欠場することを決断。そして名門レイカーズとの再契約を結んだ。

 W杯欠場にさまざまな意見が飛び交った中で、オフシーズンには、チームメートでNBA界の“KING”ことレブロン・ジェームズとトレーニングに励み、“師弟関係”となった。「コート上のことだけじゃなくコート外のことも、例えば身体のケアやウエイトルームでのトレーニング、バスケについてのいろんな話を彼から学んだ」と自身のキャリアの中でも大きな経験となり、レブロンからコート内外問わずに多くのもの吸収した。

 レブロンも「彼のポテンシャルはよく分かっている」と“俺の代役”と呼ぶほど高く評価していた。

 シーズンが開幕すると、ベンチスタートながらも2ケタ得点をマークするなどチームに貢献。その中で昨年12月にはNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」を制して、NBA5年目で日本選手初めてのタイトル獲得。

 その後もチームの中心であるレブロンやアンソニー・デイビスからも信頼を得て、今年2月からスタメン出場。現地2月14日の敵地ジャズ戦ではキャリア最多の36得点をマーク。現地3月28日の敵地グリズリーズ戦では驚異の3P成功率87.5%を記録し、キャリア最多7本の3Pシュートを含む32得点をマークするなど、シーズン終盤はチームの勝利に導く1人となっていた。

 プレーオフに進出したレイカーズ。1回戦から昨季王者のナゲッツと対戦したが、1勝4敗で初戦敗退となった。八村もナゲッツの大黒柱二コラ・ヨキッチとマッチアップする場面も。攻撃面では第4戦までひとケタ得点しかマーク出来なかった。第5戦では15得点をマークしたが、レギュラーシーズンのような活躍を見せられず、NBA5年目のシーズンを終えた。

 シーズン中に26歳の誕生日迎えた直後のインタビューで26歳の目標について聞かれると「オリンピックのことも考えていきたい。これから目標を立てていきたいと思う」と五輪出場を示唆していた。

 さらにシーズン終了直後の会見でも「五輪出場した場合には、チームとして勝つというのもあるが、NBAに入ろうと思っている若い選手たちに刺激を与えられるようにやっていきたい」とコメントしていた。

 最近では自身のインスタグラムに、五輪で使用されるFIBA公式のモルテンボールで練習している写真を投稿してファンを大きく期待させていた。

 八村の代表合流は、トム・ホーバスHCが目標に掲げる「パリ五輪8強」に近づく大きなピースとなることは間違いない。

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