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デーモン閣下 早期がんで手術「何度目かの改造手術」と報告 「ステージも1の軽いほう」、部位は「内緒」

スポニチアネックス / 2024年6月26日 18時49分

デーモン閣下

 アーティストのデーモン閣下が今年2月に受けた内視鏡検査で早期のがんが見つかり、4~5月に入院して手術を受けたことがわかった。26日に公式サイトで公表した。5月下旬に退院し、現在は体力回復のためトレーニングを行っているという。デーモン閣下は公式サイトで「何度目かの『改造手術』であった」とコメントを発表し、「がん発見はかなりの早期段階であり、ステージも1の軽いほうであった」と明かしている。

 公式サイトでは所属する株式会社パワープレイミュージックが「デーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)は今年2月に、日頃よりお世話になっているかかりつけ医に勧められて、内視鏡による検査を致しました。その際、本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました」と報告。

 かかりつけ医から「なるべく早く専門医による治療を受けたほうが良い」と助言を受け、今年3月16日の「ジゴロック大分地獄極楽ROCK FESTIVAL」を最後にほとんどの仕事をキャンセルし、4~5月にかけて検査入院して手術を受けたという。

 術後も順調に回復し、5月下旬に退院。「体力を回復させるため、トレーニングをするまでに至っております」と現状を報告した。

 デーモン閣下は、厚生労働省「上手な医療のかかり方大使」を5年間、広島県「がん検診啓発特使」を12年間務めていることから、公表することで「かかりつけ医の勧めにより受けた検査で早期のがんを発見できて、手術により完治できた」というメッセージを発信できると考えたという。

 デーモン閣下のコメントは以下の通り。

 グハハハハハハハ~! デーモン閣下である。

 何度目かの「改造手術」であった。

 驚いた諸君も多いであろうが、ビックリすることはない。いまや日本人の2人に1人はがんにり患する時代。人間のからだを借りて活動している吾輩にも順番がやってきただけのことである。

 公式発表にも書かれているとおり吾輩の場合、がん発見はかなりの早期段階であり、ステージも1の軽いほうであった。特に自覚症状も無くからだがピンピンしている時に見つけられたから治療もスムーズで術後の体調にも大きな問題はなかった。

 ついでに診てもらい、転移など他にがんが見つからないことも確認ができた。

 なに、「どこのがんだった」かを知りたい? そうであろうが、今は内緒だ。

 またがんの他にもやっておいたほうが良い疾患を見つけられ、その治療もできた。

 あらためて「かかりつけ医」の存在と「検診」がいかに大事であるか、そして「早期発見」がどれほど自分や周囲に安心をもたらすかを、己の身をもって認識した次第である。

 「かかりつけ医」とそれぞれの「専門医」、そして周囲の理解協力に大いに感謝である。

 吾輩は現状、既に在宅の仕事は着々とこなしている。身体作りも開始している。

これを読んで心配に思ってくれている諸君、ご苦労!だが案ずるな。心配している時間があったら「がん検診に行くべし!」。...←説得力が増し増しだな。

 早期に発見し治療すればこんなにも短期間で現場復帰ができる、ということを諸君に見せつけるために、寒い季節にならないうちには元気な姿で現れ、また力強く歌い、憎まれ口をたたきに行くことを楽しみにしている。諸君も首を、...色んな首を洗って待っているように!

 ではまた会おう、ブヘヘヘヘヘヘヘ~!

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