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西武ドラ1・武内夏暉「先制点を与えたのは反省点」復活登板で7回2/3を投げ2失点の力投

スポニチアネックス / 2024年6月26日 20時35分

<西・日>5回、浅間の折れたバットをかわす武内(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武-日本ハム(2024年6月26日 大宮公園)

 西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(22)が26日、日本ハム戦(大宮公園)に先発登板。7回2/3を投げて、2失点と力投した。

 初回、先頭の万波から3連打を許して、先制点を献上。1死一、三塁からは田宮に左犠飛とされ、2点目を失った。

 2回からは落ち着きを取り戻した。7回は2死一、二塁とピンチを招いたが、最後は万波を空振り三振に斬った。8回のマウンドにも立ったが、2死二塁となったところで降板となった。

 ヒヤリとするシーンもあった。5回2死、浅間を三ゴロに仕留めたが、折れたバットが武内めがけて一直線。間一髪で避けたものの、尻もちをついた。あわや直撃のアクシデントに球場は騒然となった。

 武内は5月30日の中日戦(バンテリンD)以来のマウンド。新型コロナウイルスに感染して6月4日に出場選手登録を外れたが、症状も落ち着き、9日に練習を再開。「できるだけ早く復帰したい。体の状態を見て、万全で戻りたい」と意気込んでいた。

 ▼西武・武内 先制点を与えてしまったことは反省点になります。2回から修正してしっかりと投げることができたので、その投球が初回からできるように、これから改善していきます。

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