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西武 延長12回死闘も引き分け…6月初連勝ならず 復帰登板の武内が8回途中2失点の好投も

スポニチアネックス / 2024年6月26日 22時17分

<西・日>延長10回、滝沢の安打でオーバーランした長谷川(奥)は水谷の好返球でタッチアウト(撮影・尾崎 有希)

 ◇パ・リーグ 西武2-2日本ハム(2024年6月26日 大宮公園)

 西武は日本ハムと2-2で引き分けた。6月初の2連勝、7カードぶりの勝ち越しを逃した。先発したドラフト1位左腕・武内夏暉投手(22)は8回途中2失点と好投したが、打線が最後まで追加点が奪えなかった。

 立ち上がりを攻められ、武内は初回に2点を献上。しかし、2回からは冷静さを取り戻し、8回2死でマウンドを降りるまで、無失点に抑えた。5回に折れたバットが飛んでくるハプニングもあったが、間一髪で避けた。

 打線は2点を追う2回、2四球で無死一、二塁と好機を迎えると、三失の間に1点を返した。無死一、三塁からは鈴木の二ゴロの間にさらに1点を加え、ノーヒットで同点に追いついた。

 6回まで1安打に抑えられた。7回1死から外崎が左翼線への二塁打で出塁。代打・中村は申告敬遠され、2死一、三塁、暴投で二、三塁とチャンスを広げたものの、源田は二直に倒れた。8、9回は日本ハムの継投策を前に3者凡退に終わっていた。

 延長10回には2死二塁としたが、滝沢の左前打で二走・長谷川が走塁死していた。延長12回2死一、二塁、松原の打球は前進守備の左翼手を超えたと思われたが、五十幡のスーパーキャッチに阻まれた。

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