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トレード加入の西武・松原聖弥 「1番・右翼」新天地デビューも6打数無安打「空回りしてしまった」

スポニチアネックス / 2024年6月26日 22時39分

<西・日>延長12回、好捕した五十幡を見つめながらベンチに戻る松原(左奥)(撮影・尾崎 有希)

 ◇パ・リーグ 西武2-2日本ハム(2024年6月26日 大宮公園)

 巨人から若林とのトレードで西武に移籍した松原聖弥外野手(29)が26日、日本ハム戦(大宮公園)に「1番・右翼」で先発出場。1軍昇格、即スタメン起用に応えたかったが、6打数無安打に終わった。

 延長10回1死一、二塁、延長12回2死一、二塁とサヨナラのチャンスで2度打席が回ってきたが、空振り三振、最後は左翼への大きな当たりを放ったものの、左翼・五十幡のスーパープレーに阻まれて左飛に終わった。

 「チャンスで2回、回ってきたが、なかなか浮き足だっているというか、自分のスイングができていなかった。(延長12回は)前進守備だったので抜けてくれという気持ちで走ったが、捕られたので一緒なんで、また次切り替えて頑張りたい」

 初回の第1打席は二直。ゲリラ豪雨に見舞われ、約8分の中断直後の3回の第2打席は投ゴロ、5回は一ゴロ、8回は空振り三振だった。

 松原は明星大から16年育成ドラフト5位で巨人に入団し、21年には135試合に出場して規定打席に到達。打率・274、12本塁打、37打点、15盗塁。

 1軍に昇格し、即スタメン起用。「1番は思い切ってやろうと思ったが、空回りしてしまった。力んでしまったり気負ってしまったり」。新天地でのデビュー戦は6打数無安打に終わり、「今日はちょっと特別な普段通りでない感じで入ってしまった」と反省しきりだった。

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