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日本ハム・五十幡 まるで“ザ・キャッチ” 西武・松原の大飛球つかんだ!延長12回ドロー

スポニチアネックス / 2024年6月27日 6時3分

<西・日>12回、抜ければサヨナラの松原の打球を後ろ向きでキャッチする五十幡(撮影・尾崎 有希)

 ◇パ・リーグ 日本ハム2-2西武(2024年6月26日 大宮公園)

 誰もがサヨナラ負けを覚悟した。日本ハムの勝ちがなくなった延長12回。2死一、二塁のピンチで松原の大飛球は左翼後方に飛んだ。前進守備だった五十幡は、懸命に背走して最後はダイビングしてキャッチ。メジャーの伝説の外野手であるウィリー・メイズの「ザ・キャッチ」をほうふつさせる超美技に、新庄監督は「よう捕った。あれは超一流のスーパープレー。ザ・背面キャッチ」と称えた。

 打線は初回に水谷の適時打と田宮の犠飛で2点を先制も2回以降は無得点。重苦しいムードで突入した延長戦だった。8安打を放つも決定打を欠き、抜ければサヨナラ負けのピンチを五十幡が救った。先発・福島も6回を投げ、わずか1安打2失点(自責0)と好投。2勝目はお預けも指揮官は「ローテーションの枠に入れて成長させたい」と期待した。(清藤 駿太)

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