西武・松原 合流即スタメンも快音なし 6打数無安打「自分のスイングができなかった」

＜西・日＞12回、大飛球を放つも五十幡の好守に阻まれて肩を落とす松原（撮影・白鳥　佳樹）

　◇パ・リーグ　西武2－2日本ハム（2024年6月26日　大宮公園）

　西武は大宮のファンに白星を届けられず、今季初の引き分けに終わった。

　最下位に沈むチームの起爆剤で巨人からトレードで加入した松原が1軍昇格即「1番・右翼」でスタメン出場も6打数無安打、2三振。2―2の10回1死一、二塁は空振り三振、12回2死一、二塁では左翼に大きな飛球を放つも五十幡の好捕に阻まれて「最後は抜けてくれという気持ちで走っていたけど捕られてしまった。切り替えて頑張りたい」と必死に前を向いた。

　▼西武・武内（体調不良からの復帰登板で7回2/3を2失点）先制点を与えてしまったことは反省点。2回から修正して投げることができたので、初回からできるように改善していきたい。