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東都2部1位・東農大“逆王手” 古川「ここで打てるとは。最高」公式戦1号

スポニチアネックス / 2024年6月27日 4時46分

<駒大・東農大>4回、2ランを放ち、手をたたき、喜ぶ東農大・古川(撮影・五島 佑一郎)

 ◇東都大学野球1、2部入れ替え戦 東農大6-2駒大(2024年6月26日 神宮)

 2回戦を行い、2部1位の東農大が1部6位の駒大に6―2で快勝。1勝1敗に持ち込み93年秋以来31年ぶりの1部復帰に逆王手とした。古川朋樹内野手(4年)が公式戦初本塁打となる2ランを放つなど、打線が16安打6得点。27日の3回戦の勝者が今秋、1部で戦う。

 東農大は自慢の打線がようやく目覚めた。初戦は2安打で1点のみで敗れたが、初回から安打を重ね終わってみれば16安打6得点。4回1死一塁から4点差とする左越え2ランを放って試合を決めた古川は「大学初ホームランがここで打てるとは。最高でした」と笑みがはじけた。

 昨年は春に3部降格の悔しさを味わったが、秋に3部優勝し、即2部復帰。今春は31年ぶりの1部昇格へ「下克上」をスローガンに掲げ、1勝1敗のタイとして“逆王手”をかけた。古川は「明日(27日)勝たないと意味がない。これまでやってきた全てを懸けた試合をしたい」と意気込んだ。

 ≪プロ注目左腕・東田1回2/3KO≫駒大は勝てば1部残留が決まる一戦の先発を託されたプロ注目左腕・東田が、1回2/3を7安打3失点でKO。投手陣は4回までに5失点の苦しい展開となり香田誉士史監督は「東田がいいスタートを切ってくれればと思っていたが…。最後までリズムを取り戻せなかった」と悔やんだ。打線も3点差を追う8回に1死満塁の好機をつくったが無得点。3回戦に向けて指揮官は「この春最後なので全て出してほしい」と奮起に期待した。

 ≪立正大 連勝で2部残留 2、3部入れ替え戦≫立正大は3部1位の順大に3―0で連勝して2部残留を決めた。「4番・三塁」で出場した熊谷が決勝打を含む2安打1打点。4回2死二塁で内角直球を中前に運び、日本ハム・飯山裕志スカウト兼プロスカウトの長男で今秋ドラフト候補の志夢(もとむ)が二塁から先制の生還を果たした。今春は全9敗中、5試合が1点差。秋こそ1部との入れ替え戦へ進むため、熊谷は「この1点を逆転できるよう、ここぞで打てる4番になりたい」と決意を語った。

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