1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

佐々岡真司氏 秋山の技あり走塁、積極的な仕掛け…広島に流れ呼んだ初回の攻撃

スポニチアネックス / 2024年6月27日 5時46分

<広・ヤ>初回、秋山は野間の左前打で三塁へ進塁(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 広島5-1ヤクルト(2024年6月26日 マツダ)

 【佐々岡真司 視点】広島は初回の攻撃が効いた。秋山も、野間も追い込まれてから方向性を出した打撃で左前打。無死一塁では、結果はファウルでも初球からヒットエンドランも仕掛けた。無死一、三塁でも一塁走者を走らせ、久々の登板だった小川を揺さぶった。上本がうまく応え、先制したうえに再び一、三塁。内野は下がっていたので併殺打でも1点が入る。小園も比較的楽な気持ちで打つことができ、犠飛になった。

 野間の左前打で三塁へ進んだ秋山の走塁がうまかった。秋山も、左翼のサンタナも互いに見える位置。二塁で止まるように少し緩めて油断を誘い、サンタナが逆モーションでの打球処理になった隙を突いて三塁を奪った。

 九里は登板間隔が空いた影響か、序盤は変化球が多く、慎重だった。中盤の追加点で余裕が生まれてからは、腕が振れるようになった。開幕投手を任されて4連敗。周りの先発陣が白星を重ね、焦りはあったと思う。4連勝で勝敗が五分に戻ったことは、今後へ向かう気持ちの面でも大きい。(スポニチ本紙評論家)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください