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ソフトバンクは今季最多の貯金「26」 最短で7月2日に優勝M点灯 栗原が猛打賞!!3打点!!

スポニチアネックス / 2024年6月27日 6時3分

<オ・ソ>初回、先制2ランを放つ栗原(撮影・後藤 正志)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5-1オリックス(2024年6月26日 京セラD)

 ソフトバンクの栗原陵矢内野手(27)は26日、オリックス戦の初回に右中間席へ運ぶ決勝の6号2ランを放った。9試合ぶりの一発で試合の主導権を握り、3回に一塁内野安打、2点リードの7回には左中間へ適時二塁打を放ち、3安打3打点と大暴れした。チームは1分けを挟んで4連勝。貯金を今季最多26とし、最短で7月2日に優勝マジックが点灯する。

 4点リードの9回1死で迎えた最終第5打席。今季2度目のサイクル安打チャレンジは才木のフォークにハーフスイングして三振に終わった。

 「(サイクル安打を)意識せんようにいったけど、近藤さんがベンチでめっちゃ言ってきて。二塁打の時に三塁まで行かないと無理。足遅すぎ」

 自虐的に笑いながら振り返ったが、初回に本塁打、3回に内野安打、7回に二塁打と圧巻の打撃を披露。9日のDeNA戦以来となる今季3度目の猛打賞だ。2本塁打で“サイクル超え”した5月21日の楽天戦と同じく三塁打が出なかったものの、3安打3打点で勝利に貢献した。

 「自分のバッティング的には1打席目が一番。真っすぐを待った中で、抜かれた時に足(下半身)が頑張ってくれた」と振り返ったのが、初回1死一塁で放った決勝6号2ランだった。2ボールからオリックス先発・東のシンカーを呼び込んで強振。右中間席へ運ぶ、12日のヤクルト戦以来9試合ぶりの一発となった。3回の一塁内野安打ではボテボテのゴロで全力疾走。7回の左中間への適時二塁打は高島のカットボールを捉え逆方向へ飛ばした。

 5月は21試合出場で打率・373、3本塁打、16打点で月間MVPを獲得したが、6月に入って停滞気味だった。5月31日の広島戦で柳田が右脚を負傷して離脱し、1日の同戦から3番を務める重圧もある。「柳田さんが離脱してなかなか難しいけど、自分なりに頑張ってやっている途中です」。小久保監督は「苦しい時は初回から送りの選択もある。幅広いんです。貢献していますよ」と柳田とは違う3番の仕事を期待している。

 チームは今季6度目の4連勝で貯金を最多26とした。最短で7月2日に優勝マジックが点灯するが、栗原は隙を見せない。「チームの雰囲気は凄くいいけど、チャンスでも打ててないというのもある。まだまだ試合はあるので気を引き締めていく」。3番としての頼もしさは着実に増している。 (井上 満夫)

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