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ウクライナ代表レブロフ監督「初戦●が響いた」 勝ち点4で無念の1次L敗退も「選手たちを誇りに思う」

スポニチアネックス / 2024年6月27日 5時46分

<欧州選手権 ウクライナ・ベルギー>国歌斉唱するウクライナ代表レブロフ監督(ロイター)

 ◇欧州選手権1次リーグE組 ウクライナ0―0ベルギー(2024年6月26日 シュツットガルト)

 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会1次リーグ第3戦、世界ランク24位のウクライナは同3位ベルギーと0―0のスコアレスドロー。同じE組他会場のスロバキア―ルーマニア戦も引き分け決着となり、勝ち点4で4チームが並ぶ大会史上初となる“珍事”が発生。結果として得失点差「-2」だったウクライナが同組最下位となり敗退が決まった。

 レブロフ監督は試合後「残念ながら、初戦でルーマニアに負けたことが響き、1次リーグを通過できませんでした。選手たちには感謝しています。この試合では勝利を目指していることを示しましたし、良い場面も十分にありました」とコメント。

 続けて「この大会に出場することは、我が国にとって非常に重要なことです。この3戦で我が国の気質を見せました。しかし、これが人生です。ミスを犯すこともありますが、その後どう立ち直るかが重要です。私は選手たちをとても誇りに思っています。もちろん、誰もが結果に満足していませんが、選手たちに疑問はありません」とイレブンの奮闘を称えた。

 勝ち点4での1次リーグ敗退という結果に終わったが「私は選手たちに試合への感謝を述べ、残念ながらルーマニア戦での敗北により次のステージに進むことができなかったと伝えた。しかし、我々の代表チームは非常に若く、選手たちの未来は明るい」と前を向いた。

 また、DFティムチュク(ディナモキーウ)は「私はウクライナ人であることを誇りに思います。私たちのパフォーマンスに恥じることはありません。グループリーグ突破の失敗は、初戦の敗戦に起因しています。4ポイント獲得したチームが決勝トーナメントに進めないのは前例のないことです。私たちは国のために全力を尽くしましたが、失望させてしまいました。本当に申し訳なく思っています」と話した。

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