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ドジャース・ストーン「自信を持って試合に臨めている」新人では球団11年ぶり完封勝利 散発4安打で快挙

スポニチアネックス / 2024年6月27日 13時16分

メジャー初完封を挙げたストーン(中央)は同僚らから祝福される(AP)

 ◇インターリーグ ドジャース4-0ホワイトソックス(2024年6月26日 シカゴ)

 ドジャースのギャビン・ストーン投手(25)が26日(日本時間27日)、敵地でのホワイトソックス戦に先発。メジャー初完封で9勝目を挙げた。

 2回に先頭・シーツに二塁打を浴び、1死三塁としたが、デヨングを初球のシンカーで一ゴロに打ち取ると、リーも初球スライダーで左飛に仕留め、この試合最大のピンチを無失点で切り抜け波に乗った。

 ホワイトソックス打線を9回まで散発4安打。9回は1死からファムに中前打を許したが最後は2死一塁で昨季38本塁打の3番・ロベルトをニゴロに仕留め、メジャー初完封を達成。涼しい表情でバッテリーを組んだバーンズとハグ。チームメートらと勝利のタッチを交わした。

 ストーンは試合後、「完封は大学時代以来」と笑い「今は自信を持って試合に臨めている。今日はツーシームがよく動いて、スライダーも良かった。それらを組み合わせて打者のバランスを崩すことができた」と自身の投球を振り返った。

 そして、2戦連続となる先頭打者アーチで先制点を与えてくれた大谷に「とても良いこと」とし「我々の攻撃陣は多くの得点を与えてくれるので落ち着いて投げることができる」と野手に感謝した。

 マスクを被ったバーンズも「彼は非常に落ち着いて自分の仕事をこなしていた」と先発右腕を評価。「本当に自信を得ている。本当に簡単に完封をやってのけた。チェンジアップを低めに集め、スライダーで相手を崩していた。試合を通して我々を助ける投球だった」とうなずいた。

 デーブ・ロバーツ監督も「今夜の彼はブルドッグのようだった」と闘志満々を意味する例えを用い「見ていて楽しかった。今季初完投、完封で彼のキャリアにとっても初めて。彼は全くストレスを感じていなかったし、コントロールも良かった」と称えた。

 そして「バーンズの配球も大いに称賛したい。打順が3巡、4巡してくると、いろいろなことを考えなければならなくなるが、ロベルトの遊直以外は強い打球はほとんどなかった。圧倒的なパフォーマンスだった」と好リードしたバーンズへの称賛も忘れなかった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、球団の完封勝利は22年4月25日のダイヤモンドバックス戦でビューラーが記録して以来、2年ぶりで、新人投手に限ると2013年5月28日のエンゼルス戦で柳賢振(リュ・ヒョンジン)が記録して以来、11年ぶりの快挙という。

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