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3季連続甲子園に挑む北海が大勝発進 選抜大会で先発した松田が甲子園以来の公式戦登板

スポニチアネックス / 2024年6月27日 13時30分

<北海・石狩翔陽>4回から登板した松田

 ◇第106回全国高校野球選手権南北海道大会札幌支部Gブロック2回戦 北海16―3石狩翔陽(5回コールド)(2024年6月27日 札幌麻生)

 3季連続甲子園出場に挑む北海が、石狩翔陽に16―3(5回コールド)の快勝で夏初戦を飾った。

 初回に4番・大石広那捕手(3年)の中犠飛と5番・幌村魅影遊撃手(3年)の右前打で2点を奪うと、2回は2死から四球を挟んで4長短打で4点を奪うなど打線は計20安打16得点を奪った。

 4回からは選抜甲子園1回戦(対大阪桐蔭)で先発した松田収司投手(2年)が3番手で登板。右肘じん帯負傷のため甲子園以来の公式戦登板となった右腕は、1回1/3を2安打2失点(自責0)。状態は7割という右腕は「久しぶりなのでちょっと緊張した。また自分が全部投げてチームに貢献したい」と完全復活を誓った。

 北海は昨春から4大会連続で北海道大会(夏は南北海道大会)で優勝しており、この日で北海道内の公式戦28連勝とした。平川敦監督(53)は「松田はまだまだ。次もチャンスがあれば」と話した。

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