西武 11月沖縄開催のウィンターLにNPB球団初の選手派遣 飯田光男球団本部長が会見「育成は急務」

会見を飯田光男球団本部長（左）とジャパンリーグ代表取締役・鷲崎一誠氏

　西武は27日、都内で記者会見を開き、11月23日～12月19日まで沖縄で開催される「ジャパンウィンターリーグ2024」への選手派遣の概要を発表した。

　3年目を迎える同リーグにNPB球団で初めて選手派遣を表明。独立リーグや社会人野球、海外からも選手が派遣され、育成の場となる。

　飯田光男球団本部長は「若手選手に実戦経験を積ませて、1軍の舞台で結果を出せる選手に育てたい。1軍で活躍できる選手の育成は急務でもある。そして、野球人口が減少している中で日本の野球界の発展にも貢献していきたい」と経緯を説明した。

　野球界の発展を目指す株式会社ジャパンリーグの鷲崎一誠代表取締役は「NPB初の参加は光栄なことです。育成につながると評価してだいたので、ライオンズの選手が来年活躍できるようなサポートを行っていきたい」と喜んだ。