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日本と対戦決定の各国関係者が反応 中国監督は「最も難しい組み合わせ」

スポニチアネックス / 2024年6月27日 19時40分

オーストラリアのアーノルド監督

 サッカーの26年W杯アジア最終予選組み合わせ抽選が27日、マレーシアのクアラルンプールで行われた。8大会連続出場を目指すFIFAランク17位の日本はオーストラリア(同23位)、サウジアラビア(同56位)、バーレーン(同81位)、中国(同88位)、インドネシア(同134位)と同じC組になることが決定した。オーストラリアとは5大会連続、サウジアラビアとは3大会連続の同組となる。

 アジア・サッカー連盟(AFC)公式サイトでは各国関係者の反応を紹介。日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「とても厳しく、力が試される組に入った。過去にW杯を経験している国との対戦があり、異なる気候や移動の困難を伴う国もある」と指摘。「選手のために最高の準備を整えるようにしなければならない。課題は多い」と語った。

 オーストラリアのアーノルド監督は「我々はチームとして以前より強くなっていると確信している。前回の予選では現在ほど選手層が厚くなかった」と自信を示した。その一方で「多くの人は8・5チームが予選を突破するのだから簡単になったと考えるだろうけれど、抽選結果は厳しい3つの組が生まれたことを示した」と指摘。気持ちを引き締めた。

 バーレーンのアブドゥラ・チーム管理担当は「いい組み分け。W杯出場を願っている。2次予選の調子を最終予選でも維持できれば」と発言。「予選からダイレクトに出場を決めたい」と3~4位によるプレーオフ経由ではなく、2位以内での出場権獲得を見据えた。

 中国のイバンコビッチ監督は「厳しい抽選結果だ。A、B組と比べて最も難しい組み合わせになった。しかし、我々は第5ポットに入っていたので予測されていたこと。18チームに弱いチームなんてない」と指摘した。1次リーグ敗退を喫した今年のアジア杯後から指揮を執るクロアチア人監督は06年最終戦予選でイランを率い、ホーム戦で日本を撃破。オマーンでも指揮を執るなどアジアでの経験も豊富なだけに日本にとっては要警戒となりそうだ。

 また、インドネシアのチェ・インチョル・アシスタントコーチは19年から指揮を執る韓国人の申台竜(シン・テヨン)監督の下で力を付けているチームを「とても実りある5年間で監督の下でチームは結果を出している」と評価。厳しい組み合わせにも「勢いを持続させることに集中し、前進していきたい」と語った。

 9月開幕の最終予選は18チームが3組に分かれホーム&アウェーで争われ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位がW杯出場を勝ち取り、2位同士のアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進む。

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