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中日・立浪監督「投手が踏ん張っている間に、何とか…」 拙攻が響いて借金5に後退

スポニチアネックス / 2024年6月27日 22時2分

<神・中>雨に降られ、顔をしかめる立浪監督(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 中日1-8阪神(2024年6月27日 甲子園)

 中日は8失点の大敗で連勝は2で止まり、借金5に後退した。

 先発・梅津は6回0/3を3失点(自責3)で5敗目。初回1死一、三塁で、大山を遊ゴロ併殺に仕留めるなど6回まで無失点に封じたが、7回無死一、三塁で大山に左前適時打され先制点を献上して降板。代わった斎藤も踏ん張れず、この回一挙4失点した。

 梅津は甲子園では前回20年7月19日の登板は3回1/3を6失点で敗戦投手。自身4年ぶり2度目となる甲子園のマウンドでの奮闘は及ばなかった。

 拙攻が響いた。初回無死一、二塁で、板山が左飛、細川が空振り三振。最後は石川昂が三ゴロに倒れた。序盤の好機を逸し、相手先発・村上を勢いづかせる形で、9回途中1失点の好投を許した。

 これで甲子園では今季5戦5敗。立浪監督は「苦手はつくってはいけないですし、昨日(26日)もですけど、投手が踏ん張っている間に、何とか奮起しないといけない」と促した。

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