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阪神・村上 同学年で同期の佐藤輝からの“お尻ポン”は絆の証 失策の借りを返した合図…7回の2点適時打

スポニチアネックス / 2024年6月28日 5時18分

<神・中>お立ち台で笑顔を見せる(左から)前川、村上、佐藤輝(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神8-1中日(2024年6月27日 甲子園)

 【記者フリートーク】阪神・村上は佐藤輝の2軍降格が心に引っかかっていた。5月14日の中日戦で逆転負けにつながる失策。試合後にファーム行きを言い渡された。もし、残ったピンチを自分が抑えていれば…。勝敗も処遇も変わったのではと感じている。

 「ミスをカバーしたい思いがあったし、無失点で切り抜けていたら、輝も違ったと思う。抑えたかった」

 失策の後のマウンドでは「ごめん」「次、頼むわ」というやりとりがあったという。同学年で「輝も才木も、自分たちの学年は同級生会をいっぱい開きますよ」という気心が知れた仲。だから、佐藤輝の悔しさは村上以上であることは想像に難くなかった。

 佐藤輝は7回の2点適時打の後、投手交代で一度、ベンチに引き揚げた際、村上のお尻をポンと叩いた。借りを一つ返したという合図だろう。村上が抑えて佐藤輝が打つ。そんな同期の絆が、この先も発揮されれば、虎は確実に強くなる。(阪神担当・倉世古 洋平)

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