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オリックス・宮城 オリ姫デー最終日に“オリメン”復活3勝「全体的に良かった」志願5回無失点

スポニチアネックス / 2024年6月28日 5時47分

<オ・ソ>4回、ピンチを切り抜け雄叫びをあげる宮城(撮影・後藤 正志)

 ◇パ・リーグ オリックス3-1ソフトバンク(2024年6月27日 京セラD)

 オリックス・宮城大弥投手(22)が27日のソフトバンク戦で67日ぶりの3勝目を挙げて復活を印象づけた。「左大胸筋の筋損傷」から回復し、50日ぶりの復帰登板で2安打に抑えて5回零封。「オリ姫デー」の最終日に帰還し、前夜に自力優勝の可能性が消滅したばかりのチームを2連敗から救った。

 「オリ姫デー」の最終日に、待ちに待った“オリメン”が帰ってきた。宮城がブランクを全く感じさせず首位快走のソフトバンクを料理。故障明けで当初は3~4イニングの予定だったところを志願して5回まで延ばし、4月21日のソフトバンク戦以来の3勝目をつかんだ。

 「全体的に良かったです。どの打者に対しても勝負できた。一日でも早く投げられるように、チームの力になれるようにという思いは常にありました」

 初回先頭の佐藤直には最速152キロの直球を続けて3球三振。リズムに乗り、チェンジアップ、スライダーなどの変化球もさえた。

 5月8日に負傷し、実戦調整は今月19日のウエスタン・リーグ、中日戦の3回36球だけ。60球前後の目安を超える85球を投げ、中嶋監督を「どうしても投げたい…という顔でしたので、いきました。ほんとはやっちゃいけない。明日無事なことを願います」と苦笑いさせた。マウンド上で体現したのは、主戦としての責任感と投げられる喜びだ。

 21日からの本拠地6試合で開催された女性ファン向けのイベント「オリ姫デー」の最終日。ミュージシャンに扮した「オリメン投票」では山崎に次ぐ2位に選ばれ、POP系バンドのキーボードとして映像に出演した。

 「カメラマンさんが良かったので最高でした。(2位で)まだ上があるので頑張りたい。いい勝負だと思っていますので、正々堂々と戦います」

 離脱中もチームは浮上できず、前日26日に自力優勝の可能性が消滅。試練の時を迎えている3連覇王者に頼もしい柱が戻った。 (山添 晴治)

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