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“ハマのサヨナラ男”宮崎が劇弾 一発で決めた!球団最多タイ8度目

スポニチアネックス / 2024年6月28日 5時32分

<D・巨>10回、サヨナラとなるソロを放ち迎えられる宮崎(中央)(撮影・大城 有生希)

 ◇セ・リーグ DeNA5-4巨人(2024年6月27日 横浜)

 これがハマのサヨナラ男だ。DeNA今季初のサヨナラ勝利は宮崎が本塁打で決めた。ヘルメットを脱ぎ、歓喜の輪に飛び込んだ。

 「最高の一打になって良かった。まだまだチームに迷惑をかけている。貢献できるように頑張る」。自身8度目のサヨナラ安打は球団最多タイ記録。本塁打は4本目となった。

 7日に左太腿裏の軽い肉離れで離脱。リハビリ中も「打撃はできたので」と練習量を落とさずにスイングを継続した。2軍戦に出ることなくリーグ戦再開の21日に戻ってきた。

 3点差を追いつかれて迎えた延長10回1死。ケラーのスライダーを捉え、左翼席へ6号ソロを運んだ。「うれしい。自分のスイングができた」と喜んだ。

 その「小学生から変わらない」という打撃フォームはサヨナラ機でも不変だった。スタンスを狭め、グリップを引き寄せる。「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」でお笑い芸人・DH億に「バッターボックスを全然使わない宮崎」とマネされたことも。幼少期は体が小さく、体全体を使い遠くに飛ばす方法を考えてたどり着いた。

 三浦監督は「さすが宮崎の技術」と称えた。巨人戦の連敗を5で止め、その巨人を抜いて3位に浮上させた。お立ち台で「風のおかげです」と謙遜したが、ほぼ無風。チームを一打で上昇気流に乗せた。(神田 佑)

 ≪6人目≫宮崎のサヨナラ安打は23年5月4日の広島戦の本塁打以来8本目。サヨナラ安打8本は松原誠、ローズ、谷繁元信、鈴木尚、金城龍彦に並ぶ球団最多となった。また、サヨナラ本塁打は4本目で、球団では松原誠6本、桑田武5本に次ぎ長崎啓二、鈴木尚、金城、筒香に並ぶ3位タイ。

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