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巨人・岡本和 球団最年少4番200号 重責背負う4番も「それが当たり前。全うできるように」

スポニチアネックス / 2024年6月28日 5時32分

<D・巨>8回、2ランを放つ岡本和(撮影・島崎 忠彦)

 ◇セ・リーグ 巨人4-5DeNA(2024年6月27日 横浜)

 巨人不動の4番が、また一つ節目の記録に到達した。2―4の8回無死一塁で岡本和が試合を振り出しに戻す13号2ラン。長嶋茂雄の32歳5カ月を抜き、27歳11カ月の球団最年少での4番200号となった。これまで王貞治、長嶋茂雄、原辰徳の3人しか達成していなかった記録に「初めて知りました。(3人に)比べたらまだまだですけど、これからも打てるように頑張りたい」と話した。

 試合にこそ敗れたが、終盤に一時同点となる一打に阿部監督も「いいきっかけにしてもらいたいし、和真が打てば点が入る。1人で背負うものは大きいですけど継続してやってほしい」と期待。打点も39とし、サンタナ、オスナを抜き単独トップに浮上した。22歳から伝統球団の4番を背負う右打者。チームの勝敗を一心に背負う役割に「それが当たり前でやっている。それを全うできるように頑張りたい」と自覚をのぞかせた。

 ≪最多は王392本≫岡本和の4番での本塁打は、18年6月2日オリックス戦での第1号から通算200号となった。巨人で4番200本塁打以上は王貞治392本、長嶋茂雄314本、原辰徳255本に次いで4人目。27歳11カ月での到達は、長嶋の32歳5カ月を抜く球団最年少記録となった。なお、4番での最多本塁打は野村克也(南海)がマークした552本。

 ▼巨人・井上(4回3失点)先制してくれたのに、守り切れず非常に悔しいです。

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