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カブス・今永は6回3失点で勝敗付かず 前回10失点から修正も6回に一挙失点で防御率3点台に

スポニチアネックス / 2024年6月28日 6時39分

6回、自身の暴投で失点し悔しそうな表情を見せるカブス・今永(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス-ジャイアンツ(2024年6月27日 サンフランシスコ)

カブスの今永昇太投手(30)が27日(日本時間28日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発。6回5安打3失点で勝敗は付かなかった。

 メッツから加入したニドと初バッテリーを組んだ今永は右打者9人を並べたジャイアンツ打線に対し、初回を3者凡退で立ちあがると波に乗った。

 3回は先頭・アーメドに対し、渡米後最速となる94・6マイル(約152・2キロ)を計測。ただ、アーメドを四球で歩かせ、続くカサーリには中前打を浴び一、二塁のピンチを背負ったが、後続を断って無失点で切り抜けた。これまでの最速は4月13日のマリナーズ戦で計測した94・5マイル(約152・0キロ)だった。

 ところが、6回に落とし穴が待っていた。3-0の6回2死一、二塁からソレアにエンタイトル二塁打を浴びて1点を失うと、なおも2死二、三塁から暴投で失点。1点差に迫られ、2死三塁からマトスのボテボテのゴロが二塁への適時内野安打に。一気に3点を失って試合を振り出しに戻された。

 これで防御率は3・07となった。

 前回21日(同22日)のメッツ戦は4回途中で11安打10失点と打ち込まれる大乱調で2敗目を喫した。3回0/3での降板も、11被安打も、毎回失点での10失点も、3発被弾も、全てメジャーワーストだった。

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