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【NBA】日本代表・富永啓生 ドラフト指名されず…パリ五輪からNBA入り目指す

スポニチアネックス / 2024年6月28日 7時29分

富永啓生(ロイター)

 NBAドラフト2024が現地時間26日、27日(日本時間27日、28日)の2日間にわたって行われた。NCAA1部のネブラスカ大を卒業した日本代表・富永啓生(23)が指名されることはなかった。今後は日本代表としてパリ五輪で存在感を示して、その後はNBA傘下のGリーグでのプレー機会を得るなど、2ウェイ契約からNBA本契約を目指すことになる。

 2日間にわたって行われたNBAドラフト2024だったが、富永の名前が呼ばれることはなかった。

 今季の富永はネブラスカ大をカンファレンス3位に導き、10年ぶりとなるNCAAトーナメント出場に貢献。チームはNCAAトーナメント初戦敗退となってしまったが、トーナメント期間中に開催された3Pコンテストで見事優勝を果たして、NBA入りに向けてアピールした。

 シーズン後にはキングズ、クリッパーズ、ブルズの練習に参加。「自分のストロングポイントを出せた」と手応えを得たが、NBAドラフト前のショーケースとなるコンバインには招待されなかった。ドラフト指名については「ちょっと難しい」と口にしていた。

 結果的に19年の八村塁以来2人目となる日本人選手のドラフト指名とはならなかったが、NBAの道を断たれたわけではない。

 今夏は若手の登竜門であるNBAサマーリーグには参加せず、パリ五輪に臨む日本代表に専念。国際大会で世界屈指のシュート力で存在感アピールを狙う。

 その後はNBA傘下のGリーグでのプレー機会を得るなど、2ウェイ契約を目指す。実際、同じ日本代表の渡辺雄太も18年にグリズリーズとの2ウェイ契約からNBAキャリアをスタートさせて、NBAキャリア3年目となった21年にラプターズと念願の本契約を勝ち取ることができた。

 田臥勇太、渡辺雄、八村に次ぐ日本人4人目のNBA選手が誕生するのか、今後大きな注目が集まる。

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