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「飛んでくるな」カブス・鈴木誠也 メジャー初の左翼守備に「緊張」本音ポロリ バットでは長打2本

スポニチアネックス / 2024年6月28日 9時39分

チームの勝利を喜ぶ鈴木(右、AP)

 ◇ナ・リーグ カブス5-2ジャイアンツ(2024年6月27日 サンフランシスコ)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が27日(日本時間28日)、敵地でのジャイアンツ戦でメジャーでは初となる「左翼」で先発出場。長打2本で5打数2安打1打点だった。

 2-0の3回2死一塁の第2打席で相手先発・ヒックスの初球シンカーを捉え、右越え適時三塁打で追加点を奪った。8回の第4打席は先頭で左翼線へ二塁打を放ち、2本目の長打をマークした。

 試合は10回にハップが決勝2ランを放ち、延長戦の末、カブスが勝利し連敗を4で止めた。

 試合後、鈴木は「まず勝ったので良かったです」と繰り返し、チームの勝利に安堵した。

 3回の適時三塁打については「とりあえずしっかり振れたので。抜けようが抜けなかろうが感覚的には良かった」と手応えばっちりだったとうなずいた。

 オープン戦では守ったことがあるものの公式戦では初となった左翼守備については「緊張はしていました。飛んでくるなと思っていました」と本音をポロリと口にした。

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