1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

長嶋一茂 球界レジェンドたちの“金言”が身につかなかったワケ「だから分からなくなっちゃう」

スポニチアネックス / 2024年6月28日 19時26分

長嶋一茂

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が、28日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、かつて授かった球界レジェンドたちからの金言について語った。

 「俺なんかどうやったら楽して生きていけるかなしか考えたことないからね。常にどうしたらここ楽に切り抜けられるんだろうってしか考えない」と、自身のポリシーを明かす一茂。現役として3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏から、現役時代に言われたことがあるという。「“一茂、俺何考えてるか分かる?いつも”って。“楽して打つことしか考えない”って言ってたもんね」と明かし、一同を驚かせた。

 しかし、それには“注釈”が付くという。「ただ、あの人の“楽して打つ”は、ベースがあっての楽だから。そこが難しい。それを真に受けちゃうと良くないんだろうけど」と付け加え、「今は別に野球やってるわけじゃないから、いかに楽していけるのかなって」と続けた。

 一茂の言葉に、タレント石原良純も「だからホントにそういう一流の人の金言って役に立たない。“その代わり、誰よりも長い間、グラウンドにいる”とかさ。プロゴルファーも、楽して打って考えないって言いつつ、“でも誰よりも芝生の上に長いこと立ってる”とか」と、人知れぬ努力が礎にあることが前提の考えだとした。

 一茂は「昔の人はそういう話が抜けるんだよ。やってたこと。うちの父親(長嶋茂雄氏)とかもそうなんだよ。大事なことが抜ける。だから分からなくなっちゃう」とぶっちゃけた。さらに「田淵(幸一)さんもそうだった。野村(克也)さんも、張本(勲)さんもそう。落合さんもそうだけど、俺、みんなに教わったけど、大事なことは抜けて、“こうやって打つんだよ”で終わっちゃうんだよ」とポツリ。「でもその前にやっていたことがすごくあるわけ。膨大に時間を使って、手首を鍛えてた、足首を鍛えてた、柔軟(体操)してたという。なのに、そっちは教えてくれない。だから間違っちゃう」と、スーパースターたちとの決定的な違いを熱弁していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください