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PRIDEのメインレフェリーが伝説の試合後に涙した理由とは?「2人が作戦無視して勝手に殴り合った」

スポニチアネックス / 2024年6月28日 20時5分

02年6月23日「PRIDE.21」で行われたドン・フライVS高山善廣の伝説の殴り合い

 格闘技イベント「PRIDE」のメインレフェリーを務めていた島田裕二氏(57)が28日までに更新された元格闘家でYouTuberジョビンのYouTubeチャンネルにゲスト出演。レフェリーを務めた後に、涙を流した試合を明かした。

 動画では、高田延彦VSヒクソン・グレイシー、桜庭和志VSホイス・グレイシーなど歴史的試合のレフェリーを務めてきた島田氏が、自身が裁いた試合の中で「PRIDE」のベストバウトトップ3を挙げた。

 その中で最初に挙げた試合が、02年6月23日「PRIDE.21」で行われたドン・フライVS高山善廣の一戦。

 この試合は開始早々から両者掴み合いながらの殴り合い。最後はフロントスープレックスで投げようとした高山だったが、フライが浴びせ倒してそのまま上になり、マウントポジションを奪う。強烈なパウンドを高山の顔面に叩き込みレフェリーストップでフライがTKO勝利を飾った。この試合は20年以上経った今でも世界的に伝説の試合として語り継がれている。

 島田氏は「この試合の前までは、ずっと判定決着でその時代にSNSがあったら大会中にずっと書かれてると思う。その流れを2人が作戦を無視して勝手に殴り合った試合だった」と当時を振り返った。

 そして試合後にリング上で涙を流していたことを告白。「メインイベントだったあの試合で会場が大盛り上がりして、“これでPRICEが救われた”と思って、試合後にリング上で泣いた」と話した。

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