中日・高橋宏が今季初黒星 4戦連続1得点の打線は1962年以来の9戦連続2得点以下…

＜中・D＞5回に味方のエラーも絡み3失点し、首をかしげベンチに戻る中日・高橋宏（撮影・椎名　航）

　◇セ・リーグ　中日1ー5DeNA（2024年6月28日　バンテリンD）

　中日の高橋宏が6回7安打4失点で今季初黒星を喫した。低調な打線は4試合連続で1得点止まり。球団では1962年以来62年ぶりに9戦連続の2得点以下となった。

　「ここ10試合、平均1点ぐらいしか取れていない。やっぱり何かを変えていかないと。細川も、3番で積極的に振っていこうというので変えてみたんですけど。今日は結果が出なかったけど、クリーンアップはしばらくこれで続けていきたいと思います」

　立浪監督はカリステを来日初の4番起用。5月5日以来4番に定着していた細川を3番に上げる新打順で臨んだが、ともに無安打に終わった。

　これまでの8戦で4勝0敗だった高橋宏は、4回に佐野に右中間への先制二塁打を浴びると、5回には福永の失策絡みで3失点。今季ワーストの4失点となり「自分のするべき仕事ができず悔しいです…」と唇をかんだ。