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西武 今井が8回0封47日ぶり4勝目!松原が待望初安打 森慎二さん命日に投打がかみ合い29日ぶり連勝

スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時38分

<楽・西>5回、この回も無失点で抑え、雄叫びを上げる今井(撮影・木村 揚輔)

 ◇パ・リーグ 西武4―0楽天(2024年6月28日 山形市・きらやかスタジアム)

 西武が今季13度目の先発登板となった今井達也投手(26)の力投で連勝を決めた。連勝は、5月30日以来29日ぶり。

 今季ここまで3勝4敗の今井。その3勝は全てこの日の相手である楽天から挙げている。その相性の良さを示すように8回まで7安打を浴びながらも、雄叫びを上げるなど闘志全開の投球で8奪三振を奪う快投を見せた。

 打っては4回に4番の岸が先制打。6回には外崎が今季3号2ランを放ち加点。8回には山村が適時打を放つなど、良いリズムで得点を重ね好投の今井を援護した。

 9回はアブレイユが無失点に抑え連勝を決めた。今井は5月12日の楽天戦以来6試合、47日ぶりとなる今季4勝目。21年から同戦13連勝となった。また、7回には若林とのトレードで移籍した松原が、出場2試合10打席目でうれしい初安打をマークするなど、少しずつ、だが確実にチームのムードは上昇してきている。

 この日は、2017年6月28日に1軍投手コーチ在任中に他界した森慎二さん(享年42)の命日だった。西武に在籍した9年間で、闘志を前面に出し431試合に登板。44勝44敗50セーブを挙げ、現役時代からコーチ時代まで後輩たちから“アニキ”と慕われていた森さんが42歳の若さで旅立ってから7年がたった。入団当時、森さんと同じ背番「11」を背負い、茶色く染まった長めの後ろ髪をなびかせ投げ込む姿が、ダブって見えることもあった今井が、気持ちのこもった8回124球で天国のレジェンド右腕にささげる1勝を挙げた。

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