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【ゴルフ】松山茉生が日本アマ最年少V 1メートル80、90キロの飛ばし屋「身長はまだ伸びてます」

スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時47分

日本アマチュア選手権で大会最年少優勝を飾った松山茉生

 ◇日本アマチュアゴルフ選手権最終日(2024年6月28日 兵庫県・広野GC(7210ヤード、パー70))

 福井工大福井高1年の松山茉生(グリーンヒル瑞浪)が15歳344日で大会最年少優勝を飾った。第3ラウンド終了時に通算7アンダーで並んだ山下勝将(近大4年)とのプレーオフを2ホール目で制し、15年に17歳51日で制した金谷拓実の記録を大きく更新した。

 悪天候によるコースコンディション不良のため最終ラウンドは中止となり、10、11番の繰り返しでプレーオフが実施された。

 プレーオフ1ホール目の10番パー4はともにバーディーを奪い引き分け。11番パー4で10メートルのロングパットが残るも、最後は2メートルのパーパットを沈め決着をつけた。「プレーオフになると決まって考えただけで腕が震えてきて、プレー始まる前から緊張していた。それで勝てたので安心してます」。緊張から解き放たれ、満面の笑みを浮かべた。

 クラブチャンピオンに6度輝いた、トップアマの父の影響を受け、5歳の時にゴルフを始めた。今春からは福井工大福井高に進学。最大の武器は310ヤードを超す豪快なドライバーショットで「昔からずっと飛ばしへの執念はありました」と振り返る。

 小学生時代には1食で米3合と唐揚げ40個をペロリとたいらげるなど、すくすくと成長。現在1メートル80、90キロと恵まれた体格だが、「身長はまだ伸びてます」と成長期はまだまだ続いている。

 金谷が中島啓太を下し、最年少で日本アマのタイトルを獲得してから9年。同じコースで今度は高校生になったばかりの15歳が新たな歴史を作った。「調子良い流れで来てたので優勝できるなら否かなと自分でも思ってた。同じゴルフ場で記録を更新できて嬉しい」。ゴルフ界にまた一人、楽しみな大型プレーヤーが生まれた。

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